【最新】ウイルス対策ソフトおすすめ10選!有料版・無料版の違いや選び方を徹底解説

コンピュータウイルスの脅威からパソコンやスマートフォンなどのデバイスを守り、安全に利用するためには、ウイルス対策ソフトの導入が不可欠です。

この記事では、ウイルス対策ソフトの必要性を解説し、有料版と無料版の違いについても説明します。また、ソフト選びのポイントやおすすめのウイルス対策ソフト10選もご紹介しますので、ぜひ参考にして、最適なソフトを選んでください。

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ウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)は必要?

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)によると、近年、ウイルスによる被害は増加傾向にあり、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺によってクレジットカードや銀行口座の情報が漏洩し、不正な金銭取引やアカウントの不正利用といったトラブルが多発しています。

現在、Windows 10や11、MacOS搭載のパソコンには、セキュリティ機能やアンチウイルスソフトが標準装備されていますが、それらは最低限の保護しか提供していません。

そのため、インターネットをより安全に利用するには、進化し続けるウイルスの脅威からパソコンやスマートフォンなどのデバイス、そして重要な個人情報を保護するために、より高性能なウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)の導入を検討する必要があります。

万が一、デバイスがウイルスに感染すると、クレジットカード番号やパスワードなどの重要な個人情報が盗まれる可能性があり、システムのダウンによってデバイスが使用不能になる恐れもあります。

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ウイルス対策ソフトにおける有料版と無料版の違い

ウイルス対策ソフトには無料版と有料版があり、無料版を選べばコストを大幅に節約することが可能です。

しかし、無料版のウイルス対策ソフトは基本的な保護に限られており、日々進化するウイルスに対する対応力は十分とは言えません。一方、有料版では、パスワードマネージャーや不正サイトブロッカーなど、より包括的で高度なセキュリティ機能が提供されるだけでなく、無料版では制限されがちなサポート体制も充実しています。

ウイルス対策ソフトを選ぶ際の6つのポイント

ウイルス対策ソフトには、ウイルスの検出力、対応OS、動作の軽さ、価格など、それぞれに異なる特徴があります。この項目では、ウイルス対策ソフトを選ぶ際に必ず確認しておきたい6つの重要なポイントについて詳しく解説します。

対応OSを確認する

ウイルス対策ソフトを導入する際は、まずインストールするデバイスのOSに対応しているかを確認する必要があります。Windows専用のソフトは、MacやChrome OSでは使用できません。また、OSがバージョンアップされた後も引き続き利用可能かどうかを確認しておくと安心です。

さらに、スマートフォンやタブレットに導入する場合は、AndroidやiOSに対応しているかも確認が必要です。

第三者機関で評価されているソフトを選ぶ

ウイルス対策ソフトを選ぶ際に最も重要なポイントは、第三者機関の評価です。以下の代表的な第三者機関は、それぞれ独自の性能テストを行い、ウイルス対策ソフトの性能を客観的に評価しています。そして、基準を満たした製品には合格マークが付与されます。

第三者機関で高く評価されたソフトのウイルス検出率は、テストの実施時期にもよりますが、有料版で100%、無料版でも99%程度という高い効果が期待できます。

  • AV-Comparatives
  • AV-TEST
  • SE Labs

搭載機能や性能で選ぶ

ウイルス対策ソフトを選ぶ際には、搭載機能や性能を比較して選ぶことも重要です。各ソフトの特徴や性能を比較し、特に防御力や個人情報保護の性能が高い製品を選ぶことをおすすめします。

特に、ネットショッピングやネットバンキングを利用する場合は、偽サイトに誘導してクレジット番号や個人情報を盗むフィッシング詐欺の対策や、金融データの不正送信を防ぐネットバンキング保護機能の評価が高い製品を選ぶことが重要です。

動作の軽さで選ぶ

ウイルス対策ソフトはバックグラウンドで常に動作し続けるため、他の動作に与える影響が少ない、負荷の軽いものを選ぶことが重要です。高負荷なソフトを導入すると、クリックやカーソルの動きが緩慢になったり、起動に時間がかかる可能性があります。

ファイルのダウンロード、ソフトの起動、WEBサイトの表示などの動作の軽さは、第三者機関の評価によって比較できます。また、体験版を利用して実際に試してみるのも良いでしょう。

契約年数やコストバランスで選ぶ

ウイルス対策ソフトは、契約年数や使用可能台数によって価格が異なります。コストを抑えたい場合は、初期コストが高くても2年版や3年版などの複数年契約タイプを検討すると良いでしょう。場合によっては、1年あたりのコストを半額以下に抑えられる可能性があります。

また、複数台向けのソフトは高額になる傾向がありますが、パソコン1台のみで使用するのであれば、安価な1台分用を選ぶとコストを抑えられます。

サポート体制の充実度も重要

万が一のトラブルに備えて、サポート体制を確認しておくことも重要です。また、利用中にわからないことやトラブルが発生した場合に、いつでも相談できるサポート体制が整っていれば安心です。

メールやLINEなどのチャット対応があれば気軽に相談でき、大変便利です。また、緊急時には迅速なサポートが受けられる、日本人専門スタッフによる電話対応があるソフトを選ぶことをおすすめします。

ウイルス対策ソフトおすすめ10選

第三者機関から高い評価を受けているウイルス対策ソフトは多く、その性能や特徴は各社さまざまです。ここでは、おすすめのウイルス対策ソフト10選をご紹介しますので、自分に合ったソフト選びの参考にしてください。

ノートン 360

4つのOSに対応する「ノートン 360」は、ノートンライフロック社が提供する多機能型ウイルス対策ソフトです。複数の第三者機関から業界最高水準の性能、機能、軽さを評価されているだけでなく、世界シェアNo.1という信頼性の高さも魅力です。

「ノートン 360」は、「パスワードマネージャー」や「保護者機能」などのセキュリティ対策を網羅しているだけでなく、「ノートン セキュア VPN」や「ダークウェブモニタリング」といったノートンならではの安全機能も豊富です。また、日本国内のユーザーが多く、使いやすさやサポート体制においてもトップクラスの評価を得ています。

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ZEROウイルスセキュリティ

ソースネクスト社が提供するZEROシリーズ「ZEROウイルスセキュリティ」は、コストパフォーマンスの高さが魅力の使用期限なしのウイルス対策ソフトです。かかる費用は初回購入時のみで、ソフトをインストールしたデバイスが故障したり、OSのシステム要件が満たされなくなるまで、追加費用なしで使用できます。

「ZEROウイルスセキュリティ」は4つのOSに対応しており、動作の軽さにおいても複数の第三者機関から高い評価を受けています。ただし、搭載されているセキュリティ機能は基本的な保護に限られています。

マカフィー リブセーフ

6億台以上に導入された実績と多くの受賞歴を誇るマカフィー社の「マカフィー リブセーフ」は、インストール台数無制限が魅力のウイルス対策ソフトです。4つのOSに対応しており、「パスワードマネージャー」「ウェブアドバイザー」「シュレッダー」など、無料ソフトにはない機能を豊富に搭載しています。

また、専門知識が豊富な日本人スタッフによる電話相談やチャット、オンラインサポートが毎日夜21時まで受けられる充実した無料テクニカルサポートも魅力です。

ウイルスバスター トータルセキュリティ スタンダード

トレンドマイクロ社の「ウイルスバスター トータルセキュリティ スタンダード」は、国内シェア14年連続No.1を誇るロングセラーのウイルス対策ソフトです。第三者機関からも高い評価も高く、近年巧妙化する詐欺対策を強化しています。特に、「ダークウェブモニタリング」など包括的なセキュリティ対策が特徴的です。

「ウイルスバスター トータルセキュリティ スタンダード」はChromebookを含む5つのOSに対応している点や、365日対応可能な電話、メール、チャット、LINEなどの充実したサポート体制も魅力です。

ESET (イーセット)

キヤノンITソリューションズ社の「ESET(イーセット)」は、動作の軽さと「ウイルス検出率100% AWARD」を通算100回以上受賞する機能性の高さを誇るウイルス対策ソフトです。なお、ESET製品の検出技術は、Google Chromeクリーンアップツールにも採用されています。

また、コストパフォーマンスにも優れており、第三者機関のみならずユーザーからも高い評価を得ています。さらに、キヤノンマーケティングジャパングループが運営する充実したサポート体制により、安全なデジタルライフを守ることができます。

カスペルスキー プレミアム

「カスペルスキー プレミアム」は、ロシア企業のカスペルスキー社が提供する最上位モデルのウイルス対策ソフトです。大手テスト機関「AV-Comparatives」が実施した厳格な性能テストでも最高評価を獲得しています。

「カスペルスキー プレミアム」は、さまざまな脅威の除去やプライバシー対策、ハッキング対策に加え、動作の軽快さやコストパフォーマンスにも優れています。さらに、チャットやプレミアム専用の電話回線を通じて、エキスパートによるリモートITサポートを優先的に受けることも可能です。

アバスト プレミアムセキュリティ

「アバスト プレミアムセキュリティ」は、世界で約4億人ものユーザーを獲得し、日本でも無料版ウイルス対策ソフトが高い人気を誇るAvast Software社が提供する有料版です。ファイアウォールやフィッシング詐欺対策など、無料版にはない高性能なセキュリティを提供しています。

また、「アバスト プレミアムセキュリティ」では最大10台のデバイスにインストールでき、365日エキスパートによる電話対応やチャットサポートを受けられます。ただし、有料版の通常価格は他のウイルス対策ソフトに比べてやや高額です。

ブルースター PC Matic

ブルースター社の「PC Matic」は、アメリカ政府や軍の基準を満たす高いセキュリティ要求を備えたマルウェア対策に優れたウイルス対策ソフトです。全世界で共有されるアプリケーションやホワイトリストを参照することで、軽快さと強固さを両立しています。

このソフトは、さまざまなウイルスの脅威からデバイスを守るだけでなく、不愉快なバナー広告を非表示にする機能も備えています。さらに、1本のソフトで家族や友人のデバイスを保護することも可能です。また、365日8時~23時の間は、いつでも日本人スタッフによる迅速なメールサポートが受けられます。

アンラボ V3 セキュリティ

アンラボ社の「アンラボ V3 セキュリティ」は、シンプルな操作性が特徴のウイルス対策ソフトです。初回スキャン以降は、新しく追加されたファイルや変更されたファイルのみをスキャンする「スマートスキャン(Smart Scan)技術」を導入し、スキャン時間を大幅に短縮しています。

また、4つのOSに対応するだけでなく、スマートデバイスに最適化された機能を搭載している点も大きな特徴です。デバイスへの負荷を最小限に抑えながら、高度なセキュリティ対策に加え、プライバシー保護や紛失対策も行えます。

ノートン アンチウイルス プラス

ノートンライフロック社が提供する「ノートン アンチウイルス プラス」は、1台分のWindowsまたはMacに対応し、ウイルス、マルウェア、スパイウェア、ランサムウェアから強力にデバイスと個人情報を保護するウイルス対策ソフトです。

「ノートン アンチウイルス プラス」や「ノートン360」には、万が一ノートンの専門スタッフがウイルスの駆除に失敗した場合、ライセンスの有効期間に対して全額返金が保証される「ノートン プロテクション プロミス」が付帯されているため、信頼性が高まります。

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まとめ

今回はウイルス対策ソフトの必要性や無料版と有料版の違い、そして選ぶ際のポイントに加えおすすめのウイルス対策ソフト10選をご紹介しました。

これらのソフトはどれも第三者機関の高い評価を受けています。より安全で快適なデジタルライフに最適なウイルス対策ソフトを選ぶなら、対応OSや使用可能台数、契約年数に対するコストバランス、さらにはウイルス対策以外の保護機能も含めて総合的に判断することをおすすめします。

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