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2015.01.28
PCが壊れた経験があればきっとわかっていただけますが、PCの故障はあまり前触れなく突然やってきます。「やばい」と思ってからデータを逃がそうとしても、間に合わないことがよくあります。こういった万が一に備えて、PCのバックアップをしておきませんか?
バックアップの手順はとても簡単で、PC自体がその機能を搭載しています。しかし、OSによって手順が異なるためインターネット上に情報量が多く、検索をしても自分のPCに対応していない情報が出てしまうものです。そこで、各OSでのバックアップ手順について、個別のファイルやフォルダをバックアップする方法と、PCを丸ごとバックアップする方法に大別してまとめました。
なお、外付けメディアに付属しているバックアップ専用ソフトは、高速化が図られるなど高性能です。これらを利用する手もありますが、ソフトによってはPC丸ごとをバックアップできないものもあるので、その点に留意する必要があります。
1.バックアップの仕組み
2.バックアップはファイルと丸ごとの2種類
・2-1.【A】必要なファイルを選んでバックアップ
・2-2.【B】PC丸ごとバックアップ=環境の復元が目的
3.Windows搭載のバックアップ機能
・3-1. Windows7の場合
・3-2.Windows8.1の場合
・3-3.Windows10の場合
4.Mac搭載のバックアップ機能
5.オンラインストレージを活用して常時バックアップの環境を
6.まとめ
バックアップとは、データをコピーして別のものに保存しておくという意味です。予期せぬ障害や故障、操作ミス、ウイルス感染といった、いざというときに備えて、PCやデータを復元できるようにしておくという目的があります。
バックアップしたデータは、使用しているPCのOS(WindowsやMacなど、PCを操作するためのソフト)が入っていない場所に保存する必要があります。OSが入っているところに保存すると、障害発生時にそのデータを取り出せない可能性があるからです。上の写真のように、PC本体とは別の外付けドライブなどに保存するのが主流です。
なお、そのバックアップ先が壊れる可能性もあります。HDDは磁気や衝撃に弱いなど、メディアの性質を知るとともに、重要なバックアップは複数のメディアにとるのが最善策となります。
≪代表的なバックアップ先のメディア≫
※外付け:USBなどでPCに接続して使う外部機器
※内蔵:PC内部に組み込まれている機器
バックアップには、「個別のファイル・フォルダ」と「PC丸ごと」の2種類に分けることができます。
必要なデータだけをコピーして保存します。これにより、大事な写真などを削除してしまったり、重要書類が破損してしまったというトラブルに遭っても安心できます。
手順としては、データをバックアップ先へコピー&ペーストするだけでもいいのですが、OS搭載のバックアップ機能を用いることで、さまざまなデータを一気にまとめる本格的なバックアップが行えます。
PC丸ごとバックアップとは、OSやデータ、設定やアプリケーションをそっくりそのまま記憶するということです。これを、システムイメージのバックアップと呼びます。もしPCにトラブルが発生した場合は、そのデータをもとにバックアップした時の状態へ復元することができます。
PCに障害が発生した場合、バックアップした時点の環境を復元することができます。言い方をかえれば、その間に更新したファイルはバックアップ時点に差し戻され、新規作成したファイルは存在が無くなります
ここではWindowsのOSが搭載しているバックアップ機能の手順をまとめます。OSのバージョンによって手順が異なるので、概要を伝えるとともに、詳細が解説されているMicrosoftのサポートページのリンクも掲載しておきます。
【A】ファイルのバックアップ
【B】システムイメージのバックアップ
上記ファイルのバックアップ手順の中で、「次のドライブのシステムイメージを含める」にチェックを入れると、システムイメージも同時にバックアップされます。
詳しい解説は『初心者でもわかる! Windows 7 でバックアップ』をご覧ください。
Windows8と、バージョンアップしたWindows 8.1では、バックアップの画面構成や方法が異なります。Windows8搭載のパソコンは、無料で8.1にアップデートできるので、ここでは8.1での手順を取り上げます。
【A】ファイルのバックアップ
Windows8から「ファイル履歴」という機能が加わり、個人用ファイルを対象にしたバックアップが行われるようになっています。以下の手順は、保存先を設定する方法です。
詳しい解説は『ファイル履歴のドライブを設定する』をご覧ください。
【B】システムイメージのバックアップ
【A】ファイルのバックアップ
「ファイル履歴」の機能を使うと、個人用ファイルを対象にしたバックアップが行われるようになっています。以下の手順は、保存先を設定する方法です。
【B】システムイメージのバックアップ
10.5 (Leopard)から搭載された自動バックアップ機能「Time Machine」
Time Machineは、Mac丸ごとのバックアップが作成できます。これをもとに、いつでもバックアップ時点の環境が復元されます。
外付けのストレージデバイス(ハードディスクやSSDなど)を接続してTime Machineを起動することにより、下記の画面が表示されます。
「ディスクを選択…」ボタンをクリックすると、利用できるディスクが一覧表示されます。そこからバックアップを保存したいドライブを選択し、「ディスクを使用」をクリックします。左メニューの「バックアップを自動作成」にチェックを入れておくと、以後自動的にバックアップが保存されます。
保存されているバックアップデータから復元をしたい場合は、Time Machineを起動して復元したいタイミングを選択し、「復元」ボタンをクリックするとバックアップを保存した時の状態に戻すことができます。
詳しい解説は『Time Machine で Mac をバックアップする方法』をご覧ください。
この記事ではハードディスクやSSD、DVDなどといったローカル環境でのバックアップを前提に解説をしてきました。もちろんローカル環境でのバックアップもパソコンが壊れてしまった場合やウイルス感染、誤ってファイルを削除、上書きしてしまった場合に有効なのですが、万が一バックアップデータがあるハードディスクごと破損してしまったり、火災などでバックアップしているデータごと破損してしまったら、データを取り戻すことはできなくなります。
そこで、ローカル環境ではなくクラウド環境にデータのバックアップができるオンラインストレージの利用をおすすめします。DropboxやGoogle Drive、OneDriveなどが主要なサービスで、こうしたサービスでは一定容量まで無料で利用できるので、こうしたクラウド環境にデータを保存することを習慣づけておくと、そもそもバックアップ作業自体を意識しなくても自動的にローカルとクラウドにデータが保存され、万が一の事態になってもデータを守ることができます。
PCのバックアップは、面倒だからといって後回しにされたり、忘れられがちです。しかし、不測の事態に備えるべく、定期的にバックアップを行うことは重要です。その方法はOSによって異なりますが、PC丸ごとでも任意のファイルでも、難しい手順はないといえます。
専用ソフトを用いると時間を短縮できるので、それらがセットになった外付けメディアを選ぶというのも有効です。
※記事内容の利用実施は、ご自身の責任のもとご判断いただくようお願い致します。
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